<Header>
<Author: 張籍>
<Title: 涼州詞>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 涼州詞（りゃうしうし）>
<BookPage: 339>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
鳳林關里水東流，
白草黃榆六十秋。
邊將皆承主恩澤，
無人解道取涼州。
<End Poem>
<Translation>
鳳林闘にそうた黄河の水は、東へ東へと内地へむかって流れている。しかし、この地は、寒さのため白く枯れた草、葉が黄ばんだ榆の木がいかにもものさびしく、六十年このかた蠻族の占據するところになっている。邊境の守備にあたる將軍たちは、みんな朝廷の手厚い恩寵に浴しているけれども、この舊領土の涼州をとりかえすことを心得たものがいないのは、どうしたものか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
鳳林闘にそうた黄河の水は、東へ東へと内地へむかって流れている。
しかし、この地は、寒さのため白く枯れた草、葉が黄ばんだ榆の木がいかにもものさびしく、六十年このかた蠻族の占據するところになっている。
邊境の守備にあたる將軍たちは、みんな朝廷の手厚い恩寵に浴しているけれども、
この舊領土の涼州をとりかえすことを心得たものがいないのは、どうしたものか。
<End Formatted Translation>